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論文

Elemental iodine removal by air-saturated water spray under hypothetical LOCA condition in BWR

西尾 軍治; 成冨 満夫; 元木 保男; 橋本 和一郎; 木谷 進

Journal of Nuclear Science and Technology, 19(4), p.315 - 325, 1982/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:21.73(Nuclear Science & Technology)

原研モデル格納容器を用いてBWR仮想事故時の格納容器スプレイによるヨウ素除去効果を実証するため、ヨウ素除去試験BIS-0,BIS-1a,BIS-6,BIS-6a,BIS-6mを実施した。 BIS-0より得たヨウ素の壁面沈着の測定は、無機ヨウ素の初期沈着現象の解釈に有用なデータとなった。BIS-1a試験は、比較的pH値の低いスプレイ水を用いた試験でpH値の高いBIS-1と対になる試験である。BIS-6およびBIS-6a試験は、実炉のプール液の混合がない場合を模擬したもので、液混合がある試験BIS-6mと対になる。 この論文では、以上の試験結果を示したのち、試験結果と計算コード(MIRA-PB)の比較を示した。また、実炉のサプレッション水のpH値がどうなるかを鉄の腐食に主眼をおいて実験し、その結果を示すと共に実炉プール水のpH値を推定した。

論文

Iodine removal tests for BWR containment spray by large scale facility

橋本 和一郎; 西尾 軍治; 成冨 満夫; 田中 貢; 元木 保男; 木谷 進

Journal of Nuclear Science and Technology, 18(4), p.261 - 274, 1981/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:52.53(Nuclear Science & Technology)

軽水炉の冷却材喪失事故時において格納容器内に放出された放射性無機ヨウ素の水洗除去に対する大型格納容器スプレイ実証試験が行われた。この論文は、BWRの仮想事故条件で行われた無機ヨウ素除去に関する4試験の結果をまとめた。格納容器スプレイによる無機ヨウ素除去試験では、初期スプレイによる気相ヨウ素濃度の減衰速度および長時間スプレイ後の無機ヨウ素の気液分配係数が重要となる。試験は、初期の気相ヨウ素除去速度を求める試験と平衡時の無機ヨウ素気液分配係数を求める試験に分けて実施した。スプレイによるヨウ素除去の効果は、純水スプレイのpH値に大きく影響されることがわかった。試験の結果は、MIRA-PBコードによる結果と比較され、また実炉の格納容器スプレイの効果をDose Reduction Factorを用いて説明した。

論文

軽水炉事故時における放射性ヨウ素の捕集

木谷 進; 池沢 芳夫

保健物理, 9(4), p.223 - 231, 1974/04

この総説は軽水型発電炉の冷却材喪失事故時に放出される気相ヨウ素の化学形と捕集をまとめたものである。ヨウ素の化学形の大部分は元素状であるが、一部はヨウ化メチルであると考えられる。気相ヨウ素は格納容器内においてスプレと空気浄化系により、また格納容器から漏洩したヨウ素は他の空気浄化系により除去される。これらの空気浄化系は添着活性炭、HEPAフィルタおよび附属装置から構成されている。ヨウ化メチル除去のために活性炭に添着される物質はトリエチレンジアミン、KIそしてSnI$$_{2}$$が知られている。これらの添着炭は相対湿度97%以下の条件で使用されなければならない。良い捕集効果を期待するには、これらの活性炭が大気中の不純物を吸着して劣化する点を考慮しておかねばならない。

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